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2021.11.16
COLUMN DAILY
長崎日記① -長崎に行ってきましたよ-
長崎は、今日は曇りだった。
上園です。
先日、長崎に出張してきました。
というわけで、長崎で見たこと考えたことを綴ってみたいと思います。
それでは第1弾のはじまりはじまり〜
港町、長崎
長崎といえば、港。
日本が鎖国している時代から、長崎ではヨーロッパと貿易を行っていました。
歴史の授業で習いましたよね。
では、なぜ、長崎が貿易港として適していたか。
それには大きく2つの理由があります。
まずひとつ目。
それは諸外国に繋がる海に面していたということです。
16世紀頃始まった南蛮貿易。
その相手であるポルトガルなどは、インドや東南アジアを経由して日本に来ていました。
長崎は、大阪や江戸よりも地理的に有利だったのです。
次に、ふたつ目。
それは、長崎は港に最適な地形をしていたことです。
波風の穏やかな入り込んだ地形。
そして陸の間際まで深い海。
長崎には大きな船でも寄港することができました。
それが、当時の宣教使達に貿易港として最適だと判断されました。
こうして長崎は、多様なモノ・ヒト・文化が集まる大交易港都市となったのです。
すり鉢状の街並み
さて、そんな長崎ですが、坂が多いことで有名です。
私も、今回実際に歩いてみて、起伏の多さにビックリしました。
それも勾配がキツい!
おかげで翌日、足がパンパンになりました。
(・・・え?歳のせい?)
さきほど書いた通り、長崎の海は水深が深くなっています。
それが陸上では斜面となり、「すり鉢状」の地形を形成しています。
つまり、長崎は港町だからこそ坂が多いとも言えるのです。
そんな長崎ですから、海端でも山の手を見ると直ぐ斜面です。
そんなことを考えながら歩いているうちに、「なんかこの景色どこかで見たことあるなぁー。」って気がしてきました。
・・・。
・・・。
あ、香港だ!
そうです。
以前、香港の街を歩いたときのイメージに近いと思ったんです。
香港でも、通りから視線が抜けるかと思いきや、斜面があるイメージだったんです。
ね、似てない?
ところで、実は長崎と香港は世界新三大夜景に認定されています。
世界新三大夜景
関連サイト
私が似てるなぁと思ったのは、なかなか良い視点だったかもね。
そういや、香港も曇りだったなぁ。。。
なぁ〜んてとこで、初回はここまで!
次回も、長崎を色々とご紹介しまーす。
お楽しみに!
つづく