WORKS&TOPICS
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2022.02.03
DAILY
今日は節分 〜節分の鬼〜
こんにちわー
BIMを主力に、オフィスや障がい者施設、介護施設、保育園、店舗など様々な用途の施設設計を、
鹿児島、福岡、東京など全国のエリアで活動している設計事務所、ixreaです!
本日は2月3日で節分です。
ixreaにも鬼が出現!
というか、鬼しかいない状態に 笑
落花生で豆まきするところも多いですが、
これは大豆です。
結局、豆まきそっちのけで、仕事中!
鬼の面にマスクは、流石に苦しい==
名作「節分の鬼」!
さてさて、
節分とは〜を今更ここで書いてもしょうがないので、
そこは皆さんググってください!
ご紹介したいのは、日本昔話の「節分の鬼」!
皆さんご存じでしょうか??
個人的には、日本昔話の名作トップ3に入ります(^^)/
家族に先立たれ独り身になった老人・・・
昔々、あるところに〜から始まります(定番)
奥さんと子供に先立たれて、ひとりぼっちになったおじいさんの話です。
耄碌している訳では無いけども、周りから避けられ孤立していきます。
唯一の楽しみは、家族のお墓参り。
お墓の前で「早く極楽に連れてってくれや」と話します。
やがて冬になり雪深くなると、お墓参りにも行けず、家の中に閉じこもります。
しかしどうしても寂しさに耐えられず、雪の中、お墓参りに向かいました。
その日はちょうど節分の日。
村のどの家からも、楽しそうな家族の声が聞こえてきます。
「鬼は外ー、福は内ー」
この声を聞いて、おじいさんは家族との思い出がよみがえり、
寂しくて涙が溢れて止まりません。
「妻も子供ももういない、ましてや福の神からはとっくに見放されている・・」
涙を流しながら鬼の面をかぶります・・
「鬼は内ー、福は外ー!」
おじいさんは「鬼は内ー、福は外ー!」と叫びながら豆をまきました。
すると、他の家で追い出された鬼たちが、おじいさんの家に集まってきました!
「鬼は内と呼ばった家はここだか?」
おじいさんはびっくりしながらも、
家を訪ねてくれた客人に嬉しくなり、精一杯もてなします。
鬼たちは甘酒やご馳走を持ち寄り、大宴会!
朝まで騒いだら、「来年も来るから」と上機嫌で帰っていきました。
鬼が生きる希望に
春になり、
鬼の置いていったお金を使って、家族の墓を立派に作りなおしました。
「おらもう少し長生きすることにしただ。
来年も鬼たちを迎えねばならんからな。」
お墓の前でそう言って、家に帰っていくのでした。
めでたしめでたし。
すっかりネタバレしましたが、
是非一度見ていただきたいお話でした〜
我々も鬼のように、希望になれるよう頑張りますー!