WORKS&TOPICS
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2014.05.22
BIM 設計
世界とBIM
先日、「シンガポールのコンドミニアムに空中プール!」という記事を読みました。
コンドミニアムとは分譲マンションのことなのですが、そのシンガポールの建物は地上38階建ての2棟の建物で2棟の間に橋を架け最上階の橋にはプールが設けられる設計だそうです
空を泳いでいるような気分を味わうことができる、地上38階の橋のプール
なにそれ怖い…
自然災害大丈夫なのかしら…(地震?台風?それ美味しいの?っていうぐらい無縁な国らしい)
シンガポールってテレビでもよく見る観光スポットにホテルの屋上のプールも有名ですよね
こちらは57階建てですが…
両方とも同じ建築家の設計です
そして、どちらもBIMを活用しています。
アジアではいち早くシンガポールが建築確認申請を電子化
設計ではBIMが義務づけられるようです
複雑な設計になればなるほどBIMは設計作業の強力な武器になります
CADと違い図面の線ではなく部屋の名称、仕上げ、材料、コストなど各部の属性情報を入れてくというただの3次元ではない!
設計段階で干渉チェック、各種シュミレーションを行うことで設計上の問題点を早期に発見できるわけです
複雑な建築がスムーズにできるようになるっていうことは、高度な建築も実現できるようになりやすい
その建物、建物が情報化すれば巨大な無駄が省けてコストも削減できる
Less is more です