WORKS&TOPICS
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2021.10.01
BIM 点群活用
点群データの活用事例①
BIMを主力に、オフィスや障がい者施設、介護施設、保育園、店舗など様々な用途の施設設計を、
鹿児島、福岡、東京など全国のエリアで活動している設計事務所、ixreaです!
点群データ・・・ご存じでしょうか??
説明は難しいですが、、簡単に言うと、点の集まりです!笑
例えば、画像はXYの座標情報を持つ点の集合ですが、
ここでいう点群データは、XYZの座標情報を持つ点の集合体です。
これにより、3Dの表現が可能になります!
写真のように、カメラで撮影することで点群データを取得し、
それをPC上で3Dデータとして確認することができます。
一昔前までは、この点群データを撮影するためには大がかりな機械(数百万のものも・・・)を用意して、
一日かけて撮影するという大変な作業が必要でした。
それが今はこのように↓
ナ、ナント、iPadProで取得することができます!
iPhoneも、12ProからLiDARが搭載されているのでこちらでも取得可能です。
すごい時代ですね====
スマホ一つで点群データが取得できるなんて(T_T)
この時に取得したデータをArchicadに取り込むとこうなります↓
このデータ、Archicadの中でクルクル回して見ることもできますし、寸法も測る事ができます。
新築の場合は周辺敷地のデータを取り込んで、
設計建物と周辺環境の関係性をチェックします。
改装の場合は、既存建物のデータを取り込んで、
既存の状態と計画の内容を照らし合わせながら検討できます。
こんなかんじです↓
BIMを使っていれば、こんな活用も簡単にできてしまいます。
他にも色々活用法があるんですが、
それはまた次の機会にご紹介します〜!